オリックス・森友哉が実戦復帰 約1カ月半ぶりも攻守で万全 1軍へ「4月後半か、5月頭くらいに戻れたら」

 「ウエスタン、オリックス-阪神」(22日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 右内腹斜筋の筋損傷からの完全復活を目指すオリックス・森友哉が「2番・捕手」で実戦復帰を果たした。2打席で無安打1四球とし、二塁への送球も行うなど、「割とスムーズに入れました」と万全を強調した。

 初回無死一塁。フルカウントまで粘り、外角低めの直球を見極めて四球で出塁。三回無死一塁は強い当たりの右飛だった。

 守備では先発の高島を好リード。三回2死一塁には二塁への送球も行った。進塁は防げなかったが、攻守の復活を見せた。

 実戦復帰は3月12日の中日とのオープン戦以来、約1カ月半ぶり。「4月後半か、5月頭くらいに戻れたらベストですね」と1軍復帰を見据えた。

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