ヤクルト 開幕投手の奥川を今季初めて抹消 3戦0勝1敗、防御率5・51 15日の阪神戦は六回途中、8安打5失点KO
今季、開幕投手も務めたヤクルト・奥川恭伸投手(24)が16日、今季初めて出場選手登録を抹消された。3試合の先発で0勝1敗、防御率5・51だった。
右腕は今季、3月28日・巨人戦で自身初めて開幕投手を担った。白星には恵まれなかったが、6回を7安打無失点と好投した。今季2度目の先発となった6日・中日戦は5回を5失点で降板していた。
前夜の15日・阪神戦(松山)では5回1/3を8安打5失点で降板。初回に先制点を献上し、六回には4連打を浴びて修正できず、この回の途中で無念のKO劇となった。投球内容について右腕は「こういう試合になってしまったので悔しいです」と唇をかんでいた。
ヤクルトはこの日、浜田太貴外野手の出場選手登録も抹消した。