DeNA・三浦監督「あと1本というところが」 巨人に昨年から5連敗、完封負け借金1 ジャクソン好投も無援
「巨人1-0DeNA」(15日、東京ドーム)
DeNAは計9三振を喫し完封負け。再び勝率は5割を切り、借金1。昨季から続く対巨人戦の連敗は5となった。三浦大輔監督は「初回もそうですし、中盤もそうですし、あと1本というところが出せなかった」と声を落とした。
井上を打ち崩せなかった。150キロ超の直球とフォークで手玉に取られ、連打が出ず苦戦。一回1死一、二塁の好機を生かせず無得点に終わると、流れを引き寄せられないままだった。
昨季8勝16敗1分けと大きく負け越した巨人戦で白星を稼ぐことがリーグVへのカギとなる。その思いを胸に一丸で臨んでいるが、この日も克服できなかった。2三振に倒れた主将・牧は「勝ちにはいってますけど、なかなか結びつかない」と悔しさを押し殺した。
16日は、4連敗中と苦手にする山崎と相まみえる。牧は「明日はどうなるか分かりませんし、また全員でやっていきたい」と力を込めた。