巨人・山崎は4回5失点で降板 前日の井上に続き開幕ローテ投手が2日連続予定イニング投げきれず

 1回、先制を許しベンチに戻る山崎(左)と甲斐(撮影・中島達哉)
 3回、追加点を許す山崎(撮影・中島達哉)
 3回までに5失点し、ベンチに戻る山崎(撮影・中島達哉)
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 「オープン戦、日本ハム-巨人」(19日、エスコンフィールド)

 巨人の開幕ローテ入り投手が、2日連続で予定イニングを投げきれずに降板した。

 この日の先発は2年連続で10勝を挙げている右腕・山崎。だが、初回から制球に苦しむと、1死一塁からマルティネスに中越えの適時二塁打を打たれて先制点を献上。同点とした直後の二回は、2死一、二塁から清宮に中前へ落とされる適時打で勝ち越しを許した。

 さらに三回は、無死無走者から4者連続での長短打を浴びて3失点。四回は日本ハムの上位打線を3者凡退に抑えるも球数は92球。予定の5イニングを投げきれず、4回8安打5失点で降板となった。

 前日は先発・井上が4回1失点に抑えるも、3四球もあって球数は80球となり四回を投げ終えて降板。試合後に阿部監督が「何球投げるんだと思った。予定よりイニングもいかなかった。間合いも長いし、ボール、ボールばかりで」と苦言を呈したばかりだった。

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