“火球男”日本ハム・古林睿煬が豪快0封デビュー 伏見「エグいっす」初球いきなり153キロ剛速球でバットへし折った
「オープン戦、ロッテ4-5日本ハム」(11日、ZOZOマリンスタジアム)
“火球男”の愛称も納得のデビュー戦だ。新加入の日本ハム・古林睿煬投手(24)が実戦初登板。150キロ台の剛速球でグイグイと押し、1回をピシャリと抑えた。
六回に3番手でマウンドへ。初球にいきなり153キロを計測すると、中村奨を内角直球でバットをへし折って投直。前の打席で2ランの岡は一邪飛に仕留めると、最後は上田を二ゴロに打ち取った。11球中、変化球は2球。ほぼ直球で圧倒した。
1月下旬に右脇腹を痛め、キャンプから慎重に調整を進めてきた。満を持しての初実戦で、昨季台湾リーグMVPの実力を披露。「初めてマウンドに立った瞬間は緊張感があった。1球投げてからは自然と投げられた。全体的に悪くなかった」と涼しい顔で振り返った。
新庄監督も好投デビューを喜んだ。「楽しく投げている表情がうれしかった」と話し「スピードガンより、たぶんバッターからしたら差し込まれるようなイメージを持ったと思います」と分析。投球を受けた伏見は「エグいっす。真っすぐが強い。ベース板でグンと伸びる。なかなかいないタイプ」と舌を巻いた。
最速157キロを誇る剛腕。台湾では先発で活躍したが、今後は投球イニング数を伸ばして実戦を重ね、先発かリリーフかの起用法を見極める方針だ。古林は「体としては結構いい状態」と明かし、球速についても「上がると思います」と自信の笑み。期待が膨らむ上々のスタートを切った。
◆古林 睿煬(ぐーりん・るぇやん)2000年6月12日生まれ、24歳。台湾出身。184センチ、81キロ。右投げ右打ち。投手。桃園市立平鎮高級中から19年に台湾プロ野球球団・統一に入団。24年は21試合で10勝2敗、防御率1.66の成績でMVP。今季から日本ハムでプレー。




