1回戦屈指の好カード 明徳義塾・馬淵監督は「去年春の優勝校なの?でもその方がやりやすい」初戦で健大高崎と激突
「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(7日、オーバルホール)
第97回選抜高校野球(18日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が行われ、1回戦の対戦カードが決定した。
四国王者の明徳義塾は昨年のセンバツで優勝し、史上4校目の連覇を狙う健大高崎と激突する。
1回戦屈指の好カード。明徳義塾の名将、馬淵監督は「去年春の優勝校なの?優勝したのは知ってたけど夏かと思っていた。でもその方がやりやすい。ぶつかるだけだから」と、うなずいた。
健大高崎は158キロ右腕の石垣、明徳義塾はエース左腕・池崎がともに昨年の甲子園でも活躍しており、ロースコアの展開も予想される。馬淵監督は「数字上は強いチームというのは知っている。投手もいい。だが、春はどこも打てない。だから点をやらないことが大事。どうせ当たるなら1回戦がいい」と対戦を見据えた。