巨人 大勢がオープン戦初登板で1失点 いきなり連続長打浴び、本拠地スタンドざわつく 最速154キロ

 9回終了、厳しい表情でベンチに戻る大勢
 9回表に登板、2安打1失点の大勢(撮影・佐藤厚)
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 「オープン戦、巨人-ヤクルト」(2日、東京ドーム)

 今季はセットアッパーを任される巨人の大勢投手が九回からオープン戦初登板。だが連続長打を浴びて1点を失った。

 先頭の丸山和に中越えの三塁打を許した大勢。ストレートをきっちりととらえられた。続く赤羽にもストレートをはじき返され、右越えの適時二塁打。セットアッパーを託される右腕の思わぬ結果に、本拠地のスタンドはざわついた。

 それでも伊藤の送りバントが一邪飛となり、荒巻が飛びつきながらの好捕。すぐさま二塁走者がスタートを切っていたことを確認すると、三塁へ送球し併殺とした。最後は茂木を凡退に仕留めた。

 直球の最速は154キロだった。

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