日本ハム・水谷瞬外野手が１０日、名護市の「ナゴパイナップルパーク」に来園。同施設初のアンバサダーに就任した。

　水谷は昨季同施設のテーマソング「パッパ　パイナップル！」を登場曲に使用し、その試合でホームランを打つなど活躍。「パイナップル打法」「パイナップルパワー」といった言葉が生まれていた。

　水谷は「本当にまさかこういう機会をいただけるとは思っていなかった。実は１５年前にパイナップルパークには来たことがあって、こういうご縁で帰ってこられたというのはうれしいこと。アンバサダーに恥じないように今年もパイナップルをＰＲしていけたらなと思います」と挨拶した。

　水谷は長髪を頭頂部にまとめあげた“パイナップルヘア”でおなじみ。アンバサダーに就任したことを受け、「髪の毛切られへんと思って」と笑い、「生涯現役でパイナップルやらせてもらいます」と宣言した。

　また同施設のスタッフによる「パッパ　ダンス」も生で披露され、今季活躍した際のパフォーマンスにどうかと直接提案される場面も。これには水谷も笑みも浮かべたが、「せっかく就任させていただいた。何か使えたらとは思うんですけど、そこは何か考えて。要望に応えたい」と前向きに検討していくことを約束。パイナップルパークの「Ｐ」ポーズも照れながら披露した。

　水谷は８、９日に行われた紅白戦でいずれも快音を響かせるなど、ここまで順調そのもの。「（パイナップルパワーで）２０本を目指していきたい」と誓った。