井端監督 ロッテ・西川に「右の長距離砲、そういった選手が1人でも多く出てきてくれたら」種市、高部、和田も侍J候補
「ロッテ春季キャンプ」(4日、石垣島)
侍ジャパンの井端弘和監督(49)がロッテのキャンプを訪問。吉井理人監督(59)と対面し、「春、秋と強化試合と来年のWBC、その辺の協力と、昨年プレミアありましたので、そこの選手のお礼を言わさせてもらいました」と話したことを明かした。
侍ジャパン候補として、ロッテからは「種市投手はすごいボール投げますし。足の速い高部選手と和田選手もね、いつも候補に上がってるんですけど、なかなかコンディション不良が続いてたので。昨年、大学生の時に呼んだ西川選手も今後見ていかなきゃいけないのかなと思ってます」と4人の名を挙げた。
西川については「右の長距離砲というところでは、日本の野球界で少なめかなと思って。そういった選手が一人でも多く出てきてくれたら日本の野球のためにもいい」と期待を掛けた。
高部は選出されれば初めての代表。「すごい光栄なことですし、そういう場に行けるとしたら、すごい自分の中でもプラスの経験になるので。はい、すごいありがたいなと思ってます」と話し、「走攻守全ての部分でハイパフォーマンスが出せるようにとは思ってます」と話した。
西川は井端監督と再会。言葉を交わした。「この間のWBCを見て、自分自身もプロに入ってからその舞台で絶対に活躍したいという思いが芽生えましたし、(昨年)ジャパンに帯同させていただいてプロの中に混じってやることで、今まで以上に高まって、絶対にそこに入れるように頑張っていきたいなと思います」と決意を語った。