巨人 田中将大「いろんな手応えを感じています」第1クール総括 若手から「田中さんがあんなに投げてる」の声も オフは「ほっといてください笑」
「巨人春季キャンプ」(4日、宮崎)
田中将大投手が第1クールを総括し「いろんな手応えを感じています」「想定よりも早く進んでいます」と語った。
今クールは初日から200球を超えるネットスローに取り組むなど「単純にボールを投げている数はものすごく多い方だったんじゃないかなと思います」。この日もボールを2つ持って投げるなど、久保康生巡回投手コーチからさまざまなドリルを課され「本当にいろんな感覚を感じることができますし、こんなドリルあったんだと勉強にもなる。アイデアの引き出しが増えれば、調整なんかもできていくと思いますし」と明かす。
若手からは「田中さんがあんなに投げている」という声もあがっているという。「色んな方から心配の声もいただいてはいますんで。でも大丈夫だからこそやることができている」と明かし、「いろんな手応えを感じています」と好感触を口にする。
「ここ数年、なかったと思いますね。これだけボールを投げられたというのは」と振り返り「想定よりは早く進んでいる」と現状を明かした右腕。巨人のキャンプは新鮮か?の問いに「ちょっとどころじゃないですよ。1年目ですし、いつも新鮮な気持ちでやらせてもらってますし、そういうことばかりですよ」と充実の表情を浮かべる。
5日は今キャンプ初の休日。「ほっといてください笑」と笑顔で明かし、「追っかけてきたら怒りますよ」と冗談も飛ばしていた。