ロッテ・ドラ1西川が柵越え13発「これから先の自信に」 節分豆まきも体験「男として正面から投げたかったです」

 新人選手が鬼退治。鬼に扮した報道陣に豆をまく(左から)宮崎、西川、立松
 ノックを受けて遠投する西川
2枚

 「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)

 ゴールデンルーキーがその片鱗を見せつけた。ドラフト1位の西川史礁外野手(21)=青学大=が、全体練習後の個別練習で、今キャンプ初の屋外でのフリー打撃を行い、93スイングで柵越え13本を放った。

 「久しぶりに外で打ったんで、ちょっと気合い入りましたし。その結果、13本ぐらいホームラン出たということで、これから先の自信になったので、ここからしっかり確実性を求めてやっていきたいなと思います」と声を弾ませた。

 フリー打撃にあたって、「とにかく強い打球を、低い強い打球を飛ばそうと思って、その結果がホームランにつながって、そこは良かったかなと思います」と言う。本塁打以外でもライナー性の鋭い打球を連発。その能力を披露した。

 キャンプ2日目の現段階を「70%くらい」という。反省点については「ミスショットですね。ポップフライであったり、引っかけであったり、そういうのを、よりもっと追い詰めてやっていかないといけないと思うので、そこはしっかりやっていきたいなと思います」と一発で仕留める技術を身につける思いだ。

 節分にあたるこの日は、ドラフト2位の宮崎竜成内野手(22)=ヤマハ、立松由宇内野手(25)=日本生命=とのルーキートリオで、鬼に扮(ふん)した報道陣の後方から豆を投げた。「ちょっと後ろから投げるのは…はい。男として正面から投げたかったです」と苦笑い。厄払いも完了。「明日もより高い技術を求めてやっていきたいなと思います」と誓った。

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