社会人野球・サムティ発足!元オリックス・小川監督「一発目から日本選手権目指す」 選手は元阪神、ヤクルトの尾仲祐哉投手ら23人

 今年から始動したサムティ硬式野球部の記者発表会が2日、兵庫県三木市のネスタリゾート神戸で約200人を集めて行われた。

 元オリックス、横浜で活躍した小川博文氏が監督を務め、投手コーチには元日本ハムの今関勝氏、前広島の曽根海成内野手が兼任野手コーチに就任した。

 選手は元阪神、ヤクルトの尾仲祐哉投手をはじめ、大卒ばかり23人でスタートする。

 小川監督は「都市対抗、日本選手権で日本一を目指して頑張ります。それにふさわしいチームになるために取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

 3日から練習を開始。東海地区、広島、関西などの社会人チームや小川監督の古巣であるオリックスなどとオープン戦を重ね、8月の兵庫県社会人野球秋季大会で公式戦デビュー、秋の社会人日本選手権予選に臨む予定としている。

 小川監督は「一発目ですけどやるからには日本選手権本戦を目指します」と力強かった。

 この日はネスタリゾート神戸内に新たに建設した選手寮、室内練習場、ウエート場なども公開した。すでに同施設を使ってオリックス・山下舜平大投手が自主トレを行ったという。

 本拠地には三木総合防災公園野球場をネイミングライツ取得で「サムティドリームスタジアム」として活用する。

 小川監督はプリンスホテルから1988年のドラフト2位でオリックスに入団。1年目から遊撃手として活躍、95、96年の連覇に貢献した。

 2001年にはトレードで横浜へ移籍。通算1720試合に出場し、1406安打、100本塁打を記録。引退後はDeNA、オリックスでコーチを歴任した。

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