ヤクルト ドラフト1位・中村優斗がキャッチボール再開 上半身の違和感のため15日以降は回避も「全く問題ないです」
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(愛知工大)が21日、埼玉県・戸田球場での新人合同自主トレに参加。上半身の違和感のため15日以降は回避してきたキャッチボールを再開した。
午前中の練習で状態を確かめるように腕を振って、ボールを投じた。本人は「全く問題ないです」と安堵(あんど)したような表情を浮かべた。今後の新人合同自主トレ中にプロ初のブルペン投球を行い、徐々に状態を上げていく。
最速160キロを誇る右腕。2年連続5位と低迷したチームは投手陣の再建が急務で、先発として期待されている。球団では23年度のドラフト1位右腕・西舘が昨年9月に右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、中村優の調整も慎重を期すとみられる。





