巨人の菅野智之投手(34)が今オフ、海外FA権を行使して米大リーグ移籍を目指す意向だと4日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。菅野は2020年シーズン終了後にポスティングシステムでメジャー移籍を目指したが、契約合意しなかった。
菅野は東海大相模から東海大を経て12年度ドラフト1位で巨人に入団。14年にセ・リーグ最優秀選手(MVP)、17年から2年連続で沢村賞を受賞し、20年にもリーグMVPに輝いた。今年は15勝3敗、防御率1・67と復調し、リーグ優勝に貢献した。
通算成績は276試合に登板し、136勝74敗、防御率2・43。