巨人痛恨 メンデス乱調一回もたず25球でKO、悪送球に3四球の乱調「すみません」阿部監督「交代ポーズ」で怒りにじむ
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「巨人-DeNA」(8日、東京ドーム)
巨人・メンデスが初回1死で降板となった。
先頭岡本和の失策、メンデスの牽制悪送球でいきなり無死二塁。1死二塁からオースティン、牧に適時打を浴びるなどして3失点した。
さらに連続四球で1死満塁とピンチが広がると、表情から怒りがにじんだ阿部監督が交代を決断。ベンチから審判に向かって「交代ポーズ」を送り、足早にマウンドへ向かった。
優勝争いの終盤で痛すぎる初回の乱調。4月3日以来の1軍登板だったメンデスだが、結局、初回途中わずか25球で自滅し、4失点となった。
阿部監督はDeNA2連戦前、メンデスについて「ダメだったらすぐ代える。中継ぎ全部使えるし」と語っていた。三浦監督が交代を渋ったウィックを一喝した件に「俺も怒ったほうがいいのかな」と語っていたが、怒りを押し殺して降板を告げた。
メンデスは降板後、「先発としてゲームを作れずすみません」とコメントした。