ロッテ サイ・ヤング賞左腕カイケル 3度目の先発でも来日初勝利ならず 5回2失点
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「ロッテ-西武」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
開幕から対西武16連勝でNPB記録を更新中のロッテは新助っ人・ダラス・カイケル投手を先発起用。5回を6安打2失点で降板。打線の援護に恵まれず、3度目の先発でも来日初勝利はならなかった。
初の本拠地登板となり初回は気負いもあったのか、佐藤龍に2ランを浴びて先制点を献上。その後は技巧派左腕らしい投球で走者を出しても粘り大崩れはしなかった。
メジャー通算103勝左腕。15年に20勝をマークしサイ・ヤング賞を受賞した元メジャーリーガーが、また実力の片りんを披露した。