中日 5回までに3失策 拙守連発に立浪監督もぶ然 野選、悪送球、トンネルとバタバタ

 3回、野選で先制を許したメヒア(中央)=撮影・開出牧
 7回、投手交代を告げる立浪監督(撮影・開出牧)
 3回、野選で先制点を許したメヒア(右)と送球ミスをして顔をこわばらせる三塁手の高橋周(左から2人目)=撮影・開出牧
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 「ロッテ-中日」(15日、ZOZOマリンスタジアム)

 中日の守備陣が乱れ、劣勢となった。

 まずは三回、無死一、三塁。投ゴロを処理したメヒアの三塁送球が乱れ、三走・友杉の生還を許した(記録は野選)。さらに、このプレーの流れで三塁手・高橋周の二塁送球が二走・岡の背中に当たる悪送球となり、アウトを取れなかった。

 五回も4点ビハインドとなり、なお2死一塁で角中の三ゴロを高橋周がトンネル。ここからピンチが拡大し、2死満塁から高部に2点適時打を許した。このプレーも本塁送球を捕手・加藤匠が捕れず、ボールが転々とする間に2人の走者が二塁、三塁へそれぞれ進塁した。

 バタバタと乱れる守備に、立浪監督もベンチで厳しい表情を浮かべた。

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