西武、2桁失点の惨敗で今季4度目の4連敗 泥沼の借金11 18被安打13失点と投手陣が崩壊

 5回、打者太田の時降板する青山(撮影・持木克友)
 3回、島内に犠飛を打たれ2点目を失った青山(撮影・持木克友)
 選手交代を告げる松井監督(撮影・持木克友)
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 「西武2-13楽天」(10日、ベルーナドーム)

 西武は2桁失点の惨敗で、今季4度目の4連敗。泥沼の借金11となった。

 今季初先発となった2年目・青山は初回、先頭・小郷に二塁打を許すと、捕逸で先制点を献上。三回にも1死満塁のピンチを招き、左犠飛で2点目を失うと、四回にも小郷に適時打を浴びてこの回限りで降板した。

 1点を返した直後の六回には、救援陣が4安打を集中され3点を奪われ、突き放された。この後は繰り出す救援陣がことごとく痛打を浴びて、終わってみれば18安打13失点と投手陣が崩壊した。

 打線は楽天・早川の前に沈黙。五回に暴投で1点を返したが、後が続かなかった。

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