DeNA・萩原チーム統括本部長 筒香嘉智の獲得交渉は「何も決まっていない」と説明 最大の条件を提示 「ここまで待った大事に思っている選手」

 「DeNA0-9ヤクルト」(14日、横浜スタジアム)

 DeNAの萩原龍大チーム統括本部長は14日、ヤクルト戦(横浜)後に取材に応じ、獲得を目指している筒香嘉智内野手との交渉について「何も決まってない、それだけなんですけど」と説明した。

 現在は代理人を通じて交渉中で、筒香へ向けて改めて「(世間の)外国人野手をずっと補強するべきじゃないかっていう論調は聞いています。でもそれは、彼がもし戻ってきた時に編成の大きなピースになるというふうに信じて、ここまで待っていたというのもあったので。それぐらい大事に思っている選手だと、本人にも代理人を通じて伝えています」と思いを言葉にした。

 また「できる範囲の中で、いわゆる最大の条件を出してるつもりですので。条件出したからあとはもう待ってるとか、そういうつもりではない」と今後も継続的に交渉を続けていく方針だ。

 この日の試合前に三浦監督は「報告は何もないです」と語っており、10日の中日戦前には「球団が交渉しているのは聞いてます。祈るしかないです。見守るしかないです」と話していた。

 筒香は今季、ジャイアンツとマイナー契約を結び、キャンプに招待選手として参加していたが、3月下旬に自由契約にしたと発表した。フリーエージェントとなり、日米どの球団とも交渉可能になっていた。

 キャンプでは腰を痛め、オープン戦は6試合で打率1割と不振でアピールできなかった。筒香はDeNAから20年にレイズに移籍。ドジャースやパイレーツでもプレーし、大リーグ通算182試合で打率・197、18本塁打、75打点の成績を残している。

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