巨人 オコエの決勝打で4連勝!お立ち台の大歓声に「気持ちいい」執念打は「食らいついていきました」

 ファンとタッチするオコエ(手前)と泉(撮影・西岡正)
 7回、逆転打を放ち笑顔でベンチに戻るオコエ(撮影・佐藤厚)
 4連勝し、オコエ(左)を迎える阿部監督(撮影・西岡正)
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 「巨人9-4広島」(12日、東京ドーム)

 巨人が、逆転勝利で今季初の4連勝をマークした。

 決勝打を放ったのは「7番・中堅」でスタメン出場したオコエ瑠偉外野手だった。2点を追う六回1死満塁から坂本の押し出し死球で1点差。この後、2死満塁となり、オコエが九里の低めの変化球を捉え、しぶとく中前に運ぶ2点適時打。自身にとって今季初打点となった。この一打で勢いに乗り、この回は一挙7点を奪った。

 初の現役ドラフトで巨人移籍2年目となるオコエ。この夜は五回にも左線二塁打を放っており、存在感を示した。

 試合後、お立ち台に上がったオコエは「気持ちいいですね。何とか食らいついていこうと思いました。きれいなヒットとかじゃなく、くしゃくしゃでも何でもいい。つながるバッティングをと思ったので良かった」と笑顔。し烈な外野争いの中で存在感をアピールし、「本当にキャンプからジャイアンツにはたくさんいい選手いるので、自分も負けじと、それが優勝につながればいい。連勝もしているので、この流れでチームも雰囲気いいので、この波に乗って活躍できるようにしたい」とうなずいた。

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