オープン戦で同率Vの珍事 中日サヨナラ勝ちで敗れたソフトバンクと並ぶ 1999年以降では初

ロッテにサヨナラ勝ちし、和田コーチ(右)と握手する立浪監督
 選手交代を告げベンチに戻る小久保監督(共同)
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 「オープン戦、広島3-0ソフトバンク」(24日、マツダスタジアム)

 ソフトバンクが敗れ、中日と並んでオープン戦同率優勝となった。1999年以降では初の珍事。ソフトバンクは前日に優勝を決めていたが、広島に敗れたため中日に並ばれる形となった。

 オープン戦は各球団の試合数も違うため、同率になるケースは非常に少ない。今年もソフトバンクは17試合を戦い10勝5敗2分け、中日は20試合を戦い10勝5敗5分け。奇しくも引き分けの数で勝敗数が同じになり、同率となった。

 ソフトバンクは広島の継投の前に八回までわずか3安打に封じ込まれた。九回に無死一、二塁の好機を作るも後続が決定打を放てず。中日は1点を追う九回に代打・中島のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、ディカーソンの犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。中日は2003年以来のオープン戦優勝となった。

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