１９日・ＤｅＮＡ戦（横浜）に中５日で先発するオリックス・山下舜平大投手（２１）が１８日、神宮球場施設内で調整。「球種一つ一つの質にこだわってやっている。練習していることを出せたら」とテーマを設定した。

　前回の１３日、ウエスタン・広島戦（杉本商事）では４回無失点、６２球。今回はシーズンを想定し、さらに球数を増やす予定だ。「前回より延びると思いますが、気にせず一人一人と勝負したい」。昨年は中１０日以上投球間隔を空けていたが、今季は中６日で先発ローテを回ることを見据え、態勢を整えている段階だ。

　開幕２カード目の初戦、４月２日・西武戦（ベルーナ）での先発が決定的な山下。ＤｅＮＡとは昨季６月９日の対戦時に６回４失点で「すごい打者が並ぶ打線」と印象を語る。「自分のやるべきことをやりながら、結果もこだわっていきたい」と己の調整に徹していく。