高津ヤクルトが開幕“前哨戦”の中日に1勝1分!ついに出た村神様の1号2ラン

 1回、村上が右中間に2ランを放ち、本塁に向かう
 1回、村上が右中間に先制2ランを放つ
 1回、先制2ランを放ちナインに迎えられる村上
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 「オープン戦、中日3-3ヤクルト」(3日、バンテリンドーム)

 高津ヤクルトが、オープン戦初めての引き分け。村上&山田の主砲、主将コンビが、今季初のアベック弾を放ってチームに勢いをつけたが、八回にロドリゲスが同点打を浴びて追いつかれた。

 待望の一発だった。初回2死一塁で村上に打席が回ると、中日・小笠原の低めの直球をフルスイングで捉えた。打った瞬間に確信する大きなアーチに、球場は一瞬静まりかえり、白球は右中間フェンスを悠々と越えた。OP戦1号2ランを放つと、山田も左翼席へズドン。打線の核を担う二人で、先制攻撃に成功した。

 また投げては高橋奎が3回無安打無失点、2奪三振の好投。2日の同戦でも小川(3回2安打無失点)、吉村(3回2安打無失点)と快投で結果を出しており、開幕投手争いや開幕ローテ争いも熾烈(しれつ)な戦いになってきた。

 四回からは新助っ人のヤフーレが来日“初登板”。1イニング目は2死二塁のピンチを防ぎ、2イニング目は1死満塁のピンチで犠飛を許したが、最少失点でしのいだ。

 2点リードで六回からはロドリゲスがマウンドへ。2イニングを無安打無四球と完璧に抑え込んだが、3イニング目の八回に安打と2四球で2死満塁のピンチを背負った。ここで中日・中島に同点とされる2点適時打を許した。

 3月29日から始まる開幕カードは、本拠地・神宮で迎える中日3連戦だ。その“前哨戦”ともいえるオープン戦2試合は1勝1分で終わった。

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