侍ジャパン・井端監督 阪神・佐藤輝、森下らに期待「引っ張って」 日本S出場組は第2クールで合流
野球日本代表「侍ジャパン」が6日、カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ(16日開幕・東京ドーム)に向け、宮崎市内でキャンプを開始。初日の練習を見守った井端弘和新監督(48)は「若い選手は秋季キャンプをやっているので、きっちりと仕上がって来ていますね」と手応えを語った。
午前の練習から精力的に動き回った指揮官。1人、1人、各選手との対話を重視し「どういった感じで野球をやっているのか、こういう打順はどうなのかと。ほとんどの選手と会話はできた。思いきって全力で戦ってくれればいい」と語った。
5日まで日本シリーズを戦った阪神、オリックスからは、佐藤輝、森下、桐敷、及川、野口の5選手が今後、合流予定だ。指揮官は「疲れもあるので、まずは疲れとってもらって。次クールから来てもらえれば」と説明。その上で「ああいう舞台で経験したというのは非常に、特に若いうちから経験したというのは大きい。そこをジャパンでも十分、発揮してくれればいい。期間は短くなるけど、引っ張ってもらったらいい」と期待を語った。
また、オリックスの紅林が左手の関節炎で出場を辞退。代わって日本ハムの野村が7日から合流する。





