オリックスが逆王手!エース山本由伸が1失点14K、138球の完投で日本S初勝利!紅林、頓宮の2発で援護
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ5-1阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)
オリックスが逆転勝ち。3勝3敗とし、日本シリーズ連覇へ逆王手をかけた。山本由伸投手は138球の完投で、日本シリーズ登板5試合目にして待望の初勝利となった。
阪神に王手をかけられて臨んだ第6戦。エースが意地を示した。7失点KOされた第1戦に続く2試合目の先発となった山本は二回にノイジーにソロを浴び先制を許したが、八回の時点で126球を投げていたが続投。九回のマウンドに上がり、138球の熱投で1失点完投勝利を飾った。
打線も山本を援護した。1点を追う二回、先頭のゴンザレスが中前打を放ち、杉本はドーム天井のリングに入るエンタイトル二塁打で無死二、三塁。1死から若月が右前へ同点打を放ち、続く中川圭も左翼への犠飛で勝ち越し点を奪った。
五回には紅林が自身日本シリーズ初本塁打となる2ランで追加点。八回には頓宮が今シリーズ2号ソロを放ち、ダメ押しした。
関西決戦は、第7戦までもつれ込む大熱戦となった。





