異例の夜発表 オリックスが平野大和、中川拓真ら4選手に戦力外通告 平野大は育成契約へ 他3選手は現役続行を希望

 オリックスは30日、中川拓真捕手と平野大和外野手、育成の辻垣高良投手、釣寿生捕手の4選手に来季の選手契約を行わないことを通告したと発表した。

 平野大は19年のドラフト4位でオリックスに入団。今年7月に支配下登録をつかんだばかりだった。4試合に出場した。5打席に立ち、プロ初安打も放ったが、目立った結果を残せなかった。

 中川拓は20年のドラフト5位でオリックスに入団。昨季は2軍で本塁打も放ったが、今季は打率・167と結果を残せなかった。21年には宮城大弥投手に散髪を頼まれ、アタッチメントを付け忘れて五厘刈りにしたことでも話題になった。

 釣は京都国際から20年育成ドラフト4位で入団。高校時代は強肩捕手として注目を集めたが、支配下登録はならなかった。

 辻垣も学法福島から20年育成ドラフト2位で入団。左腕投手として支配下登録を目指したが、アピールできなかった。

 平野大には育成契約を打診する見込み。中川拓、辻垣、釣の3選手は現役続行を希望している。

 日本シリーズを戦っているオリックスは、この日は第3戦を翌日に控えたナイター練習日。一方でドラフトを終えて戦力整備を進める必要もあり、異例の22時半発表となった。

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