２６日のドラフト会議でＥＮＥＯＳの度会隆輝外野手が中日、ＤｅＮＡ、ロッテから１位指名を受けた。抽選の結果、ＤｅＮＡが当たりクジを引いて交渉権を確定させたが、父で元ヤクルトの博文氏の配慮あふれるお礼の言葉にファンが称賛のコメントを寄せている。

　博文氏はＤｅＮＡが交渉権を確定させた後のインタビューで「指名してくださったベイスターズさん、そして中日ドラゴンズさんと千葉ロッテマリーンズさんに感謝しております」と、当たりクジを引けなかったものの、１位指名してくれた２球団にもお礼の言葉を述べるシーンがあった。

　ＳＮＳでは「１００点満点の回答」「完璧な対応」「素晴らしいコメントだぜ」「さすがお父さん弁えておられる」といったコメントが寄せられた。

　また、３年前の指名漏れを思い出し、涙を流した愛息を目を真っ赤にして見つめた姿にも「すごくツラかったんだろうね」「苦労が報われて良かった」「必死に涙をこらえるお父さんステキだった」「最高の夜になったね」「度会家に乾杯！」といった反応が集まっていた。