２６日のドラフト会議で、ＤｅＮＡから１位指名を受けた度会隆輝外野手（２１）＝ＥＮＥＯＳ＝が２７日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。１位指名と交渉権獲得を投稿したことを伝える球団ＳＮＳとともに、「みなさんたくさんのお祝いや応援本当してくれて本当にありがとうございます！最高に嬉しいです！！！！」と「！」で感激を表現した。

　度会は、ドラフト前日に中日が１位指名を公表。当日は１２球団で真っ先に中日から指名を受けた。しかし、その後に、ＤｅＮＡ、ロッテも１位指名し、３球団が競合。くじ引きの末、ＤｅＮＡが交渉権を獲得した。

　横浜高時代の３年前は、ドラフト候補に挙げられながら、指名漏れを経験。指名直後の会見では、「一度は消えた夢だったが『絶対に自分ならできる』という思いを切らさずにやってきた。うれしすぎて涙と鼻水が出た」と喜びを語っていた。

　父親は現役時代にヤクルトの内野手として活躍した博文さん。父子２代でプロの世界に飛び込む。