ロッテ3位の霞ケ浦・木村 父も感慨「三男坊が夢をかなえてくれてよかった」兄2人も同校野球部、長兄は日本通運内野手
3枚
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
ロッテに3位指名された木村優人投手(18)=霞ケ浦=が、家族の夢をかなえた。今夏のU18W杯優勝にも貢献した最速150キロ右腕は、3兄弟の末っ子。兄2人も同校野球部出身で、長兄の翔大さん(24)は日本通運の内野手としてプレーしている。
「小さい頃から目標にしていたプロの世界に入ることができてホッとしている。最終的には球界を代表する投手になっていきたい」。晴れやかな笑みを浮かべて喜びを語った木村の会見には、両親も同席。野球に打ち込む愛息たちを見守ってきた父・信彦さん(48)は「三男坊が夢をかなえてくれてよかった」と、感慨深げに目を細めた。