【ドラフト展望】大学生逸材そろいで“駆け引き”公表減

 好投手集中の東都リーグ。(左から)青学大・常広、国学院大・武内
 ドラフト指名予想
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 「2023年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、午後4時50分から都内のホテルで開催される。

 今年の事前公表は昨年の9球団よりも少なく、4球団となっている。大学生投手に逸材がそろっていることが一つの理由となっている。

 特に東都大学野球リーグに好投手が集中しており、広島が青学大・常広、ソフトバンクと西武が国学院大・武内、巨人が中大・西舘を、それぞれ1位で指名する方針を公表。東洋大・細野も1位候補で、青学大で常広と二枚看板の下村や、2部ながら専大・西舘も注目を集めている。

 他の1位候補では、桐蔭横浜大の左腕・古謝、高校生では大阪桐蔭・前田らも名を連ねる。昨年は1位候補選手が少なく、外した際のリスクも例年より高かった。競合球団を少なくするため、他球団をけん制する意味でも早めに公表する球団が多かった。

 今年は仮に競合でクジを外しても、1位候補として力のある投手が残っている可能性が高いため、昨年のような駆け引きとしての公表が少なくなったと思われる。2位以下は、1位の結果と各チームのバランスを踏まえた指名となりそうだ。

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