DeNA・大田がヒヤリ 顔面付近の直球を間一髪で回避&ヘルメット吹っ飛ぶ 無死一塁の好機で走者進められず
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、広島東洋カープ-横浜DeNAベイスターズ」(15日、マツダスタジアム)
DeNAの大田泰示外野手が打席でヘルメットを飛ばしながら激しく転倒する場面があった。
同点の八回、無死一塁の場面で三浦監督は大田にバントを指示。島内が投じたカウント1ストライクからの2球目、151キロが顔面付近を襲った。この1球に対し、大田はバントの構えをしながらも間一髪で目いっぱい体をのけぞらせて回避。そのまま後転し、ヘルメットが激しく飛んだ。
ヒヤリとする場面だったが、問題なく打席に立った大田。だが送りバントに失敗して追い込まれると、最後は154キロのストレートで空振り三振。続く牧、宮崎も相次いで凡退し、走者を進められずに無死一塁の好機を逃してしまった。