今季最終戦はロッテと楽天のCS争いとタイトル争いにも注目!ソフトバンク・近藤に三冠王の可能性
「東北楽天ゴールデンイーグルス5-5福岡ソフトバンクホークス」(7日、楽天モバイルパーク)
2位ソフトバンクがCS進出を決め、残り1枚のCS切符は9日午後2時から行われる楽天-ロッテ戦(楽天モバイルパーク)の勝敗に委ねられた。3位のロッテは引き分け以上でCS進出が決まり、4位の楽天が逆転でのCS進出切符を勝ち取るには、ロッテ戦での勝ちが必須条件となっている。
また、タイトル争いにも注目だ。ソフトバンク・近藤はこの日、4打数1安打で首位打者のオリックス・頓宮との差を詰めることはできなかったが、9日のオリックス戦で3打数3安打ならば打率・3069、5打数4安打では同・308となり、同・3067の頓宮を上回って逆転での首位打者が可能。打点部門では同僚の柳田が四回に2ランを放って85打点で並ばれたが、五回に犠飛を放って86打点とし、再び単独トップとなった。本塁打はトップの楽天・浅村、ロッテ・ポランコに1本差の3位となる25本塁打とあって、最終戦の結果次第では昨年のヤクルト・村上以来、パ・リーグでは2004年のダイエー(現ソフトバンク)・松中信彦以来となる三冠王の可能性も残されている。
ソフトバンクの最終戦は9日午後6時から京セラドーム大阪で行われるオリックス戦となっている。