宮本慎也氏、走塁妨害騒動のDeNA京田に故意かどうか確認「何であそこ行っちゃう?」 返ってきた京田の答えは

 ヤクルトで活躍した野球評論家の宮本慎也氏が4日に更新されたYoutubeチャンネル「野球いっかん!」に出演。走塁妨害騒動の当事者、DeNA・京田陽太内野手へプレーが故意かどうか、真意を直接確かめたことを明かした。

 8月18日のDeNA-阪神戦の九回、阪神・熊谷が二盗を試みたが、ベースカバーに入った遊撃・京田の足がベースを塞ぐ形になった。一度はセーフが宣告されたが、DeNA・三浦監督がリクエストし、一転してアウトに。審判団は京田のプレーが故意ではなく、熊谷が二塁ベースを踏んでいないと説明。納得できない阪神が意見書を提出する騒動となっていた。

 宮本氏は「聞いたのよ。この間、甲子園で」と試合前の練習中にバッタリ顔を合わせた京田を“直撃”したと明かした。現役時代に遊撃手で6度、三塁手でも4度ゴールデングローブ賞を受賞している名手だけに、「京田、何であそこいっちゃうの?」とありえないポジショニングについて直球で質問すると、京田の答えは「分かんないです」だったという。

 宮本氏は「あそこだとけがするから。入り方は、絶対、前入った方がいい。けがしたら自分が損するんだから」とアドバイスしたことを明かし、京田も「『はい』って言いましたけどね。(今後は)入んないと思いますよ」と説明した。

 4日に開かれた12球団による実行委員会で、「ブロッキングベース」という新ルール名で今後は同様のプレーについてはセーフとすることが決まり、5日の試合から適用される。

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