巨人・ブリンソン 大一番でまた拙守 痛恨落球に原監督は頭抱える 戸郷は驚き隠せずガックリ 記録は二塁打も…

 4回、ブリンソンは桑原の打球を捕球できず、中越えの適時二塁打となる(撮影・佐藤厚)
 4回、桑原の中飛をブリンソンがグラブに当てるが捕球できず適時二塁打となる
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 「横浜DeNAベイスターズ-読売ジャイアンツ」(1日、横浜スタジアム)

 巨人の中堅手、ルイス・ブリンソン外野手がまさかの“落球”で追加点を許した。痛恨のプレーに先発・戸郷は膝に手を突き、原監督は頭を抱えた。

 1-4で迎えた2死一塁で桑原の放った飛球を中堅後方へ。中堅手・ブリンソンはフェンス際へ下がりながら、打球にはほとんど追いつき、グラブを差し出した。しかし、ボールはグラブに収まりかけたが、地面にポトリ。記録はエラーが付かなかったが、痛恨の二塁打となり、一走の生還を許した。

 ブリンソンは走塁面で度々ボーンヘッドを犯していたが、守備でも8月25日・阪神戦で二塁打の打球を捕球後、中継へ山なりの返球をして、さらなる走者の生還を許していたこともあった。思わぬ“ミス”に場内も大きくざわついた。

 CSを争う3位・DeNAとの大事な一戦。中継では解説の内川聖一氏も「記録はヒットですが、エラーがついてもおかしくないプレーですね」と語っていた。

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