「東京ヤクルトスワローズ８－６横浜ＤｅＮＡベイスターズ」（１６日、神宮球場）

　ＤｅＮＡは大敗で、１５日にバウアーが連敗を止めた流れを壊した。先発のエース・今永が５回６失点でＫＯされた。

　二回に村上に先制ソロを被弾するなど２失点。続く三回にも村上にタイムリーを浴びると、五回は申告敬遠で勝負を避けるも、４本の長短打を許し３失点。「甘くなった失投を打たれてしまいました。勝負球に意図を持って投げなければいけませんでした」と悔やみ、この回限りでマウンドを降りた。

　打線はヤクルト先発・小川に苦しめられ、七回にソトの適時打で１点を返した。九回はトレードでＤｅＮＡから移籍した阪口を攻め立て、京田＆佐野の適時打などで反撃。守護神の田口を引きずり出し、桑原の犠飛などで２点差へと迫ったが、大量失点が大きく響いた。