ロッテ・小島、6回無失点の好投 今季最多8Kでピンチ脱出「相手に流れを渡さなかった」

 6回、雨の中を力投する小島(撮影・西岡正)
 4回、平沼を一塁ゴロに打ち取ってピンチを脱し、ガッツポーズの小島(撮影・西岡正)
 4回、適時三塁打を放ち、ベンチへ向かってガッツポーズの荻野(撮影・西岡正)
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 「千葉ロッテマリーンズ-埼玉西武ライオンズ」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの先発・小島和哉投手が6回106球を5安打無失点。5月24日・西武戦以来約2カ月半ぶりの白星となる6勝目の権利を得て降板した。

 初回から2者連続空振り三振を奪い、三者凡退。最高のスタートを切った。

 2-0の四回には、連打と四球で1死満塁のピンチ。だが、前夜に2ランを放った中村をカットボールで空振り三振。最後は平沼を一ゴロに仕留め無失点とした。

 3-0の五回にも、連打で無死一、二塁とされたが、後続の蛭間、源田をスライダーを軸に2者連続三振、ペイトンを中飛に打ち取り、切り抜けた。

 六回もスライダーで攻め、難なく三者凡退に料理。今季最多の8三振を奪う好投をみせた。

 左腕は「四回、五回のピンチの場面で相手に流れを渡さないでゼロに抑えられたところが今日良かったところかなと思います。ただ球数を多くしてしまって七回までいけなかったので、そこは悔しいです。あとはしっかり応援したいと思います」と振り返った。

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