苦難を乗り越えた藤浪晋太郎の同級生 ロッテ・沢田が今季初登板で古巣に1回無失点「顔から下だけ意識して」

 「千葉ロッテマリーンズ3-7オリックス・バファローズ」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 昨オフにオリックスからロッテに移籍し、7月27日に支配下登録された沢田圭佑投手が、古巣を相手に今季初登板。無安打無失点に抑え「マウンドに向かう時、マリーンズファンの声援にめちゃくちゃ感動しました!ファンの声援、後押しがすごすぎて、何試合でも投げれる気がします。マリーンズでの初登板、今までで1番の試合でした!」と振り返った。

 7点ビハインドの七回一死からマウンドへ。元チームメートの頓宮、宗をそれぞれ空振り三振、三ゴロに抑えた。2人とは現在も交流があるといい「打者を見ないようにして。顔から下だけ意識して、もう敵なので。なじみのある選手なので、あんまり感情入らないようにやりました」と笑顔だった。

 沢田は大阪桐蔭時代、藤浪とともに春夏連覇に貢献。立大を経て2017年にドラフト8位でオリックスに入団した。1年目から13試合に登板し18年には47試合で5勝0敗1分8ホールドの成績を残しリリーフとして活躍。だが、右肘のトミー・ジョン手術を受けた昨年は1軍出場がなく、戦力外に。昨オフにロッテと育成選手契約を結んでいた。

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