「ソフトバンク３－１０日本ハム」（４日、ペイペイドーム）

　日本ハムが今季最多の４本塁打、今季２度目の２ケタ得点で圧勝した。

　初回、４番に復帰させた野村が３ラン。新庄監督は「野村君より僕のほうがホッとしている。今日は結果を臆せず、ゆったり感を見せてくれ、と伝えて。いい感じのゆったり感を見せてくれた。嬉しかったですね」とうなずいた。

　中日からトレードで加入した郡司にもプロ初本塁打が飛び出した。移籍後、１４打数７安打と大暴れの郡司に、「驚き？あるよ。どんだけ打つの？右でも左でも」と驚き隠せず。「外しにくい？そうなんですよ。ピッチャーの相性とか関係なさそう。コーチと相談しながら」としながら、「うちにきた選手は使ってみて、まずは３０打席くらい与えて見てみないと。こういう感じなら大丈夫という判断で見ている」と起用法を口にした。

　万波、伏見にも一発で計４本塁打。「４番を３人くらい入れたい。みんなも考えてほしいくらい。ひと昔前の巨人打線みたいだった」と打線の話題に上機嫌だった。