ロッテ・佐々木朗 今季初被弾など6回4失点でKO チームは首位陥落

 「DeNA6-1ロッテ」(18日、横浜スタジアム)

 試合後、報道陣の問いかけに応じることなく、ロッテ・佐々木朗希投手は無言で球場を去った。6回96球を今季ワーストの4失点で、さらには今季初被弾。2敗目を喫し、悔しさが残った。

 侍ジャパンでともに戦った牧が大きな壁となった。二回は左翼フェンス直撃の二塁打。四回2死三塁では左前に同点適時打を許した。

 六回2死二塁での3度目の対戦では、まず黒木投手コーチがマウンドへ。吉井監督からの「こっちで責任を取るので勝負しなさい」という指令を伝えられた。“三度目の正直”を果たすためマウンドに立ち続けたが、初球のフォークを左中間への適時三塁打とされた。さらに続く宮崎に2ランを許すと、思わず苦笑いを浮かべ、小さく首を横に振った。

 試合中には「先制してもらいましたが逆転されてしまい申し訳ない」とコメントした右腕。降板後はベンチで汗をぬぐい、無表情だった。チームは首位陥落で3位に。だが指揮官は「引き続き積極的にプレーしてほしい」と信頼を寄せていた。

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