元ロッテ監督・井口資仁氏 母校・青学大の決勝進出にエール「全力で悔いなく頑張って」

 観戦する青学大OBでロッテ前監督の井口資仁氏(撮影・佐々木彰尚)
 決勝進出を決めて喜ぶ青学大・松井(右)らナイン(撮影・佐々木彰尚)
 決勝進出を決めて喜ぶ青学大・松井(撮影・佐々木彰尚)
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 「全日本大学野球選手権・準決勝、青学大5-2富士大」(10日、神宮球場)

 青学大が富士大を下し、準優勝だった06年以来17年ぶりの決勝進出を決めた。青学大OBで元ロッテ監督の井口資仁氏がコメントを寄せ、「みんな全力で悔いなく頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。

 試合は初回、無死から2番・佐々木泰内野手(3年・岐阜商)のソロで先制。その後も得点を重ねて、試合の流れを渡さなかった。 チームはここまでの3試合で4本塁打、全て2桁安打と打線が活発。大学時代に出場し、優勝した第45回大会で1大会最多タイ記録となる3本塁打を放っている井口氏は「みんなしっかり振れていますよ。(今の大学生は)体もでかくなっていますし、スピードも速くなっている。大学のレベルもどんどん上がってきていると思います」と話す。

 11日の決勝では明大と対戦する。「久しぶりにリーグ戦優勝して選手権に出て、何とか最後、明治も強いけど頑張ってほしい。明治も打ちますけど何とかして。東京六大学と東都、神宮の意地のぶつかり合いになると思いますけど」とうなずいた。

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