ロッテが交流戦初のカード勝ち越し 新外国人・カスティーヨが来日初勝利

 7回途中で降板しスタンドの拍手に応えるカスティーヨ(撮影・開出牧)
 3回、長岡(後方)を投ゴロに打ち取り自ら一塁ベースを踏むカスティーヨ(撮影・開出牧)
 7回、村上に左前打を打たれたカスティーヨ(右中央)に交代を命じグータッチを交わす吉井監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-2ヤクルト」(8日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが2連勝で交流戦初となるカード勝ち越しを決めた。

 両軍無得点の三回、先頭で中村奨がカウント1-2から128キロのフォークを捉え左中間への4号ソロ。1-0の六回には、2死から角中がこの日2本目の安打で出塁。続く佐藤都の3球目で代走・平沢が二盗を決めると、佐藤都は中前適時打を放ち、追加点を挙げた。

 2-0の七回には、切り込み隊長の池田が初球打ちで右翼線二塁打。続く友杉は三塁への犠打を決め、二走・池田は三塁へ。さらに、三塁・村上が一塁へ悪送球する間に本塁を陥れた。

 投げてはカスティーヨが6回0/3を4安打無失点、7奪三振。初回2死から川端に右前打を浴びたが、その後は四回まで三者凡退とした。五回には、2安打と死球で無死満塁のピンチを背負うも、中村を三ゴロ併殺打、長岡を一ゴロに仕留めて無失点とした。6月1日・巨人戦の来日初登板では3回3失点だったが、好投を披露して来日初勝利を挙げた。

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