ロッテが交流戦初のカード勝ち越し 新外国人・カスティーヨが来日初勝利
「ロッテ3-2ヤクルト」(8日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが2連勝で交流戦初となるカード勝ち越しを決めた。
両軍無得点の三回、先頭で中村奨がカウント1-2から128キロのフォークを捉え左中間への4号ソロ。1-0の六回には、2死から角中がこの日2本目の安打で出塁。続く佐藤都の3球目で代走・平沢が二盗を決めると、佐藤都は中前適時打を放ち、追加点を挙げた。
2-0の七回には、切り込み隊長の池田が初球打ちで右翼線二塁打。続く友杉は三塁への犠打を決め、二走・池田は三塁へ。さらに、三塁・村上が一塁へ悪送球する間に本塁を陥れた。
投げてはカスティーヨが6回0/3を4安打無失点、7奪三振。初回2死から川端に右前打を浴びたが、その後は四回まで三者凡退とした。五回には、2安打と死球で無死満塁のピンチを背負うも、中村を三ゴロ併殺打、長岡を一ゴロに仕留めて無失点とした。6月1日・巨人戦の来日初登板では3回3失点だったが、好投を披露して来日初勝利を挙げた。