自身初のノーノー達成 天理大・真城「七回に意識し始めた。正直うれしい」全日本大学野球選手権開幕日に快挙 大会史上8人目

 9回、ノーヒットノーランを達成した天理大・真城翔大(撮影・堀内翔)
 9回、ノーヒットノーランを達成して祝福される天理大・真城翔大(撮影・堀内翔)
 ノーヒットノーランを達成してウイニングボールを手にする天理大・真城翔大(撮影・堀内翔)
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 「全日本大学野球選手権・1回戦、天理大4-0西南学院大」(5日、東京ドーム)

 天理大の真城翔大投手(4年・高知商)が大会史上8人目のノーヒットノーランを達成した。

 自身初の快挙達成に右腕は「七回に(3者連続三振で)3人で抑えた時に意識し始めて、八回は良くなかったけど抑えられて良かった。正直、うれしいです」と声を弾ませた。

 昨年は1回戦で名城大に敗戦。1点リードの八回に3失点して敗れた。今年は八回を3点リードで迎え、先頭打者を四球で歩かせたが、小林太郎捕手(4年・松商学園)が二盗を阻止。真城は「去年は八回にダメだったので、余計に集中していました。去年の借りは返せたかな」と表情を緩めた。

 119球を投げて8三振を奪っての快挙達成。藤原忠理監督は「緩急をつけて低めに投げられていた」と評価した。

 ノーヒットノーランは第71回大会に東海大札幌の渡部雄大投手(4年・東海大甲府)が以来、8人目(うち4人が完全試合)の快挙となった。

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