オリックス 中嶋監督「責めるわけにはいかない」アクシデント重なり今季初の4連敗
「オリックス3-5日本ハム」(20日、京セラドーム大阪)
オリックスが日本ハムに敗れ、今季初の4連敗。今季2度目の2カード連続負け越しとなった。
先発予定の山本由伸投手が発熱により、特例抹消。代役先発に竹安が上がった。しかし、二回先頭への3球目に右肘の違和感を訴えて、緊急降板。試合序盤からアクシデントが続いた。「それはしょうがないですよね」と中嶋監督。ここから継投に入った。
代わった山田が1死一、二塁から先制の2点適時打を献上。五回には村西が万波にソロ被弾。六回には2点を失った。「いろいろ注文はありますけどね。こういうこと(アクシデント)の後なので、そこは責めるわけにはいかない。その中でいろいろ頑張ってくれた」と中継ぎ陣を責めることはなかった。
打線は五回1死二、三塁から中川圭が犠飛。八回1死一塁から頓宮が適時二塁打、2死二塁から若月も適時二塁打を放ったが、反撃は及ばず。それでも、打線に復調気配が出てきた。
ゴンザレスが右足第二指骨折でこの日、抹消。離脱者が増えている。「これで終わったわけじゃない。出てるやつらは一生懸命頑張ってくれたらいいし、思い切ってやってくれたらいい」と奮起を促した。
日本ハムにはこれで2勝5敗。最大で8つあった貯金が「3」となった。