「オリックス－日本ハム」（２０日、京セラドーム大阪）

　オリックスの山本由伸投手が発熱により、特例２０２３で登録抹消された。代替選手として、竹安大知投手が１軍昇格する。

　オリックスに激震が走った。この日、先発予定だった山本が抹消となった。グラウンドに姿を見せず、発熱による特例抹消。３連敗中のチームにとって、緊急事態だ。

　さらに、ゴンザレスは１９日に大阪市内の病院を受診し、右足第二指骨折と診断を受けた。ユーティリティープレーヤーの離脱も、大きな痛手となる。

　山本に代わり、先発は竹安と発表された。竹安はファームで１試合に登板。１３日のファーム交流戦・ＤｅＮＡ戦（杉本商事ＢＳ）で２番手として、４回２／３を投げて無安打無失点だった。

　ゴンザレスは外国人野手で唯一、開幕から１軍帯同。３５試合に出場し、１２８打数３１安打で打率・２４２、７本塁打、１５打点の成績を残していた。

　チームは１９日に今季２度目の３連敗。３位に転落していた。ここ４試合で計５得点と得点力不足。一発もあるゴンザレスが抜けるのは、打線にとっても厳しい。エースで連敗阻止といきたかったが、試練が訪れた。

　山本とゴンザレス、山足の抹消に伴い、竹安と山田、西野が昇格となった。