巨人・原監督 開幕16打席無安打の坂本勇人に「頭なでなで」はしないと宣言「自分で乗り越えないと」
「DeNA0-9巨人」(4日、横浜スタジアム)
新戦力の活躍と戸郷の快投で3連勝を飾った巨人。唯一の気がかりと言えるのは、開幕から16打席連続無安打、打率・000となった坂本勇人内野手の状態だ。
原監督は「なかなか我々が手助けできるというのはね、難しい選手ですよね。自分でそこは乗り越えないといけませんね」と語り、「1年目、2年目、3年目くらいの選手ならね、頭なでなでしながらね、色々あるでしょうけど。まあしかし、そこはもう自分で越えなきゃいけない選手ですね」と奮起を促していた。
2日の中日戦では2年ぶりの送りバントを命じ「100人いたら100人バントだと思ったよ」と当然の策であることを強調していた原監督。オープン戦でも打率・111と低迷した背番号6。チームの状態が良いときにこそ、上昇の兆しをつかみたい。