巨人復帰の長野はやっぱり仲間に感謝「和真、翔、勇人みんながつないでくれた」代打で貴重な適時打、観客大歓声

 7回、長野(中)は左前に勝ち越し適時安打を放つ(撮影・佐藤厚)
 7回、長野(中)は左前に勝ち越し適時安打を放ち、大久保打撃チーフコーチ(左)に迎えられる(撮影・佐藤厚)
 7回、長野(中)は左前に勝ち越し適時安打を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「巨人3-2中日」(2日、東京ドーム)

 今季から5年ぶりに巨人に復帰した長野久義外野手がチーム復帰後公式戦初打席で一時勝ち越しの適時打を放った。チームは同点の八回に丸が決勝ソロを放ち、接戦をものにした。

 同点の七回1死満塁で「代打・長野」がコールされると、場内には大歓声が響き渡った。開幕1、2戦目は出番のなかった長野。勝野が投じたスライダーを振り抜くと、打球は左前へと抜けていき、勝ち越しの走者となる三走が生還した。打球が三遊間を割ると、右拳を突き上げながら、一塁へと走った長野は試合後、「和真、翔、勇人みんながつないでくれたチャンスだったので何とかしなければという打席でした。ファンの皆さんの声援が打たせてくれました。ありがとうございます」。球界一気づかいの男は、仲間と大声援を送ったファンに感謝した。

 長野は22年11月に広島からの無償トレードで巨人へ5年ぶりに復帰。今季の初打席で大仕事をやってのけたベテランについて原監督は「見事なタイムリーでしたね。あそこはチョーさんに懸けたということですね」と力強くうなずいた。

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