オリックス、18年ぶりのオープン戦1位 中嶋監督「色んな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいい」
「オープン戦、オリックス5-2阪神」(26日、京セラドーム大阪)
オリックスがオープン戦の最終戦も白星で飾り、2005年以来、18年ぶりにオープン戦1位フィニッシュとなった。
山岡は四回に2失点こそ喫したが、5回3安打2失点と上々の仕上がり。中嶋監督は「課題としては一回りした時かな。その時をどう考えていくかですね」と話した。
七回にはWBC組の山崎颯と宇田川が登板し、無失点に抑えた。「投げられたというのは非常に良かった」と指揮官も安心した様子だ。
打線では杉本が先制2ラン。野口もソロを放った。野口については「もろさがなくなった。狙った球を一発で仕留められている」とたたえた。
オープン戦は16試合を戦い、9勝4敗3分け。05年以来、18年ぶりの1位でシーズンを迎える。「ほぼほぼ全員使ったぐらいですかね。色んな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思います。ずっと同じメンバーでやったわけじゃないので」と評価した。