楽天・石井監督「想定外を想定内にする準備期間」 春季C前に訓示
楽天・石井一久監督(49)が31日、キャンプインを前にミーティングを開き、「想定外のことを想定内にする準備期間としてキャンプはあるので、個人としてもチームとしても器を大きくしてシーズンに備えていこう」と訓示した。
「テーマはキャンプ中にどんどん出てくるので」と、練習で出た課題をつぶす期間にする。今年から球場横に室内練習場が完成。練習効率も向上するとみられ、「すごく頼もしい材料」と笑顔を浮かべた。
今キャンプはルーキー5人が参加するなど若手が多く、「激しい競争があるので、勝ち取ってもらえたら」とチーム力の底上げに期待。10年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指し、実りのキャンプとする。