オリックス 侍選出決定に宮城は「日本のために頑張って」宇田川は栗山監督からのメッセージを明かす

 野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が26日、都内で記者会見を開き、今年3月に開催される「カーネクスト 2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」に向け、30人のロースターを発表した。

 オリックスからは先行発表されていた山本由伸投手(24)に加え、宮城大弥投手(21)と宇田川優希投手(24)が選出された。

 宮城は「素晴らしい選手の方々と一緒にプレーできるので、しっかり吸収することはして、日本のために頑張っていきたい」と力を込めた。高校時代には日本代表を経験。「どこでもいける準備はしています。投げさせてもらえる場所があるなら、そこで一生懸命に腕を振っていきたい」と決意した。

 宇田川は昨年の今頃は、まだ育成選手だった。わずか一年で驚くような飛躍ぶり。自身も「いつかは日本を代表するような選手になりたいと思っていたんですけど、こんな一気にここまで来られるとは思ってなかったですね」と話した。

 栗山監督からは電話で代表入りを告げられた。「いろいろ考えた結果、宇田川くんの力が必要だと思ったので、一緒に戦ってください」と言葉を送られたという。「WBCだからとか考えずに、いつも通り自分の投球ができたらいいなと思っています」と意気込んだ。

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