DeNA・有吉優樹が引退発表 ロッテから移籍後勝ち星なく「悔しい気持ちと申し訳ない気持ち」

 DeNAは27日、有吉優樹投手(31)が今季限りで現役引退することを発表した。

 球団を通じて「今シーズン限りで引退することを決断いたしました。昨年の6月にベイスターズへ来てから満足のいく成績を残すことが出来ず、とても悔しい気持ちと申し訳ない気持ちですが、横浜スタジアムでの応援は今でも鮮明に覚えています。1年半という短い時間でしたが素晴らしいチームメイト、監督、コーチ、スタッフの皆様のおかげでとても新鮮で濃厚な日々を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。プレーヤーとしての野球は終わりますが、また野球に携わる仕事をする事になりましたので、より一層精進していきます。本当に今までありがとうございました」と、つづった。

 有吉は2016年に九州三菱自動車からドラフト5位でロッテに入団。ルーキーイヤーの17年は53試合に登板し、2勝5敗16ホールド、防御率2・87をマークした。18年にはシーズン途中に先発に転向し、6勝をマーク。21年にDeNAに移籍したが、2年間で勝ち星をあげることはできなかった。

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